
ゆっくりペースの山開拓、とりあえず、水路と橋が完成 働き者がいると助かります 。開拓した山で、家族でキャンプやサバゲーを楽しむ。友人知人も大歓迎!
台風や大雨の水害からベース地を守る水路。
根切りと岩堀り

今年は思ったほどの大雨にはならず、ベース地が水浸しのゴミだらけにならずに済んだんですが、後の始末が大変だったのと資材保管用のテントを一つ壊してしまったので、今年は水路の整備に時間を費やしてきました。
上流側の斜面から石ころや岩をほじくり返しながら、皆でかわるがわる水路堀をしてきました。
全体の形がほぼ出来上がり、ベース地の入り口辺りにある谷間へと水を誘導するための溝とその上に掛ける小さい橋をつくります。
この丸太橋がないと、窪地で岩がゴロゴロとあり、運搬車での通過が大変なんです。


このあたりの山林は使えそうな杉の木がなく雑木ばかりで、橋掛けに必要なまっすぐな丸太の確保が難しいんです。
まあ、多少の事は辛抱して何とかかんとかデコボコの橋を架けました。あとは、小石と砂利と土で歩き易くすれば運搬車も苦労なく走れそうです。

昔、この辺りは一度開拓したらしく斜面の岩を砕いた岩や石ころがたくさん埋まっており、木の根も縦横無尽に走っているせいかスコップがまともに地面に刺さりません。
昔の名残であるコンクリート壁も崩れて地中に埋もれており、掘り出しては電動ハンマーで砕いていくという地味な作業が待っていました。
ヤフオクで買っておいてよかった。 中古ですが、調子よく動いてくれます。
初めて使いましたが、当たり前ですがものすごい振動ですね、手がしびれてくるので交代で使います。

橋の前後の土も取り除き、何とか水路の最終部分が出来上がりました。

谷間に落ちた水流は、そのままでは下の道路からベース地へ上がってくる道に流れ込んでしまうので、途中でせき止めすぐ横にある谷間へと誘導します。
数メートルほどの落差があり、そこから斜面をに沿って下へと流れて行き最終は下の道路わきにある小川へと流れていきます。
ポータブル発電機

現在はまだ水も電気も確保できていないので、発電機を持ち込んでの作業です。
以前、災害時の緊急用電源確保のために購入しておいた発電機が大いに役に立ちました。
この発電機があるので、自宅での溶接作業もこなせるので便利ですよ。 一家に一台あると便利かな?
容量は、MAXで20アンペア(2000W)までですが、たいていの電動工具は使えます。
じつはもう一台、もっと大きな容量(3000W)の発電機もあるんです・・・。(これはちょっと音が大きいので、防音容器かなんかが必要です。)

作業をしているとついつい時間を忘れてしまいがちで、この日も小征賀家の昼食となってしまいました。
静かな山の中で作業をした後の昼ご飯は何を食べてもおいしいもんですが、さすがによく働いているシンと土建屋Sには、毎回コンビニ飯では申し訳ない気がしてきました。
まあ、この次は何か考えておきましょう。 といっても手のかかるものはどうにも面倒なので、メニューを工夫しましょうか・・・。
インスタントに毛が生えたくらいのものになるんでしょうけど・・。
そんなこんなで、本日も無事作業を終えようやく水路がほぼほぼ完成というところまで来ました。
後は、たまに溝掃除をするくらいで何とかなるでしょう。
この次からは、家族から要望の多かった トイレの制作にかかります。
山の上なので当然排水設備などありませんので、コンポストトイレ(バイオトイレ)をつくる予定です。
当然水の確保も必要ですので、貯水タンクの設置と雨樋の取付を同時進行でやっていきます。
雨水を集めフィルターを通して生活水にします、水質の事もあるので飲料水は毎回持ち込みで行きます。
とにかく、まあ、急ぐこともないのでのんびりと安全に作業をこなしていきたいと考えています。
何より、楽しみながら開拓していくというのがじゅうようですから・・。
負担になってしまっては意味がありません。 ( 次回へ続く・・ )



アウトドア・気ままに山開拓/ひまわり工房( 自由きままに生きると云うこと )


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