
山間部・冬キャンプの必需品。特選、お勧め ストーブ はこれだ!
定番モデルを中心に、おすすめのアウトドア向けストーブをご紹介します。十分な防寒対策として、テント内をしっかり暖めてくれるので、就寝時も快適に眠れ 冬キャンプにも安全快適に過ごす事ができるでしょう。

ガスストーブは、軽量かつコンパクトで携帯性に優れているため、手軽に使えるのが魅力です。石油や薪ストーブと比較して火力は弱いすが、ソロやカップルなど少人数でのキャンプにおすすめ。燃料のガス缶には、CB缶とOD缶の2種類があるのでお間違えのないように!。
CB缶は、カセットコンロに使用する燃料でおなじみの「カセットボンベ」です。OD缶と比べ火力では劣りますが、手頃な価格が魅力。また、対応するガスストーブの種類も豊富です。
一方、OD缶はアウトドア用途を目的に作られているガス缶。CB缶と比較して価格は高くなりますが、火力が強く、低温環境でも安定しているのが特徴です。しかし、対応しているガスストーブの種類はあまり多くないため留意しておきましょう。
コンロ兼用ガスストーブを実際に使ってみた。


火力は普通のカセットコンロなみで、セラミックヒーター式なので直接炎がたつことはなく昔からあるガスストーブの小型版といったところですね。
左側面にぶら下がっている丸金具は安全装置みたいなもので、カセットボンベをセットしても、これを引きながらつまみを回さないとガスは出ません。
車移動のキャンプなら小型でいいんですが、バイクキャンプだとちょっとかさばるので持っていくのは無理かもしれません。
昨年の冬キャンプした折、夏用寝袋と薄手の毛布しかなかったので、カセット一本使いきるつもりで一晩中足元で炊き続けたんですね。(結構危険だったかも)やっぱり空気が温まるのは気持ちいいです。 まあ、冬用シュラフを持っている方にはあまり関係ないかもしれませんが・・。
おすすめ 携帯型のガス・灯油ストーブ
スノーピーク(snow peak) タクード KH-002BK

登山・キャンプ用品で人気の、「スノーピーク」が展開する石油ストーブです。タンク容量3.1Lで約15時間の燃焼ができ、燃費に優れているのが魅力。1泊2日ほどのキャンプであれば、予備の燃料を持たずに冬キャンプを楽しめます。
本体サイズは、約38×34cmとコンパクト。持ち運びのしやすいモデルを探している方におすすめです。平らな天板には、やかんや鍋を置くことが可能。暖を取りながら、手軽に煮込み料理などが作れるので重宝します。
しかし、不完全燃焼の危険があるため、テント内での使用はできません。通気性が確保されつつ風の影響を受けにくい、シェルター内での使用が推奨されているので、購入の際は留意しておきましょう。
トヨトミ(TOYOTOMI) 対流型石油ストーブ レインボーランタン RL-250

ランタン風のデザインがおしゃれな、対流型石油ストーブです。およそ40Wの明るさを持つ7色の優しい光が特徴。暖房としてだけでなく、夜のアウトドアでの心強い明かりとしても便利です。
また、電子点火方式を採用しているのもポイント。ツマミを回すだけで簡単に着火できるため、初心者にもおすすめのモデルです。さらに、「ニオイセーブ消化」機能を搭載しているのも魅力。
ストーブを消した際に発生する、いやなニオイを抑えます。アウトドアでもインドアでも快適に使えるおすすめのモデルです。
イワタニ(Iwatani) カセットガスストーブ ポータブルタイプ CB-STV-MYD

カセットガス製品で人気の「イワタニ」が展開している、ポータブルガスストーブです。燃料には、カセットガスコンロでも使われているCB缶を採用しています。重さは約2.6Kgと軽量。収納式のハンドルを装備しているので、どこへでも簡単に持ち運びができるのが特徴です。
連続して燃焼可能な時間は約3時間20分。石油タイプと比べると短めですが、燃料のガスボンベが携帯性に優れているため、予備を持って行くことでカバーできます。
また、不完全燃焼防止装置や転倒時消火装置など、安全機能が充実しているのも魅力。ソロやカップルでのキャンプなど、少人数におすすめのモデルです。
イワタニ(Iwatani) スポーツヒーター CB-ODH-1-GR

屋外専用に開発されたガスストーブです。CB缶を採用しているため、自宅で使っているカセットコンロの燃料と共用できます。球状発熱体の内部でガスを燃焼させる方式を採用しており、少ないガスで効率的に発熱するのが特徴です。
最大で1,000W相当の発熱量ながら、約3時間28分の連続燃焼が可能。また、パラボラ形状のリフレクターを装備しているので、スポットで暖める用途にも最適です。
キャンプはもちろん、釣り・スポーツ観戦・野鳥観察など、冬場のさまざまなアウトドア活動で重宝します。
カセットコンロと同じ点火方法のため初心者が簡単に扱え、立消え安全装置や転倒時消火装置、圧力感知安全装置も搭載するなど、安全性にも配慮されたアイテムです。
コールマン(Coleman) クイックヒーター 170-8054

老舗のアウトドア用品メーカー、「コールマン」が展開しているガスストーブです。燃料にはOD缶を採用。容量470gのレギュラーガスボンベを使用すると、約8.5時間も連続燃焼が可能です。
また、本体サイズは約16×17.5cm、重量は約400gと、コンパクトで軽量なのも特徴。
携帯性にも優れているため、ソロの登山やキャンプツーリングにおすすめのモデルです。また、コンパクトながら点火装置を搭載しており、利便性に優れたアイテムを探している方にはおすすめです。。
SEIKOH カセット(コンロ兼用)ガスストーブ

安い価格が魅力の、燃料にCB缶を採用したガスストーブです。ヒーター部分の角度を変えることで、ストーブにもグリルにも使えるのが特徴。大型のセラミックパネルを採用しており、最大熱量は1,300Wと強力です。
ガスボンベ1本で、約3〜4時間の連続燃焼が可能。冬のキャンプで足元を温めたり、お湯を沸かしたりと、幅広いシーンで活用できるため便利です。
収納時は高さが約27cmとコンパクトになるので、車に積み込む際や保管時にもかさばりません。キャリングハンドルを装備しており、持ち運びも簡単にできる一押しのモデルです。
おすすめ 薪ストーブ
薪ストーブと言うと、手軽さやコンパクトとは程遠いイメージがありますが、小型で携帯性も良く 発電機能までであるという優れモノをご紹介します。
バイオライト(BioLite) キャンプストーブ2 CSC1001

本体サイズが約12.7×21cmと、コンパクトな薪ストーブです。燃焼時に発生する熱を利用した発電機能を備えているのが特徴。発電ユニットには2,600mAhのバッテリーを内蔵しており、電気を蓄えておくことが可能です。
また、USB端子を搭載しているのも魅力。スマホなどの電子機器を充電したり、付属のフレックスライトを点灯させたりと、便利に使えます。
燃料は薪だけでなく、小枝・松ぼっくり・木質ペレットなど、さまざまな木材が使用可能。防災グッズとしてもおすすめのモデルです。

アウトドアでストーブを使う際の注意点
ストーブは寒い時期のアウトドアに必須のアイテムですが、テント内で使う際には換気に気を配り、一酸化炭素中毒を予防することが重要。 一酸化炭素は無色無臭のため、寝ている間に気づかず中毒になり、大事故になってしまうケースも考えられます。
形も用途ごとにいろいろあり、安全性を考えたうえで選びましょう。


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