家族で山中キャンプをする、 土台作りと飯場代わりの物置小屋の設置
コストコでこんな物置を見つけました。
小屋の土台をつくる
坂道と段差を超えてようやくたどり着く山開拓のベース地、ある程度の木は伐採し、ようやくちょっと広いスペースが確保できました。
それなりの形ができるまでは、ひたすら伐採・整地・土運びが続きました。
その一角に、物置兼休憩・宿泊を兼ねた 8平方メートルほどの物置小屋を設置します。
ちょっとした広場が確保できたので、その一角を整地してコンクリートブロックを置きパレットを並べてから物置を設置を開始します。
そんな中で、やはり焚火を囲んで作りながら食べる昼食は何とも言えずおいしいものです。
先ずは、動画をご覧ください。
不用品としていただいた木製パレットやコンクリートブロックを、運搬車で搬入して何とか基礎固めをしました。
組み立て開始
取説は英語表記のみです、でも絵を見れば大体は理解できると思いますよ。
まずは、パレットの上に、床材を並べていきます。
この時、床面が水平になるようにしておくことが大切です。多少時間がかかってもしっかりと水平を取っておきます。
少しでも歪んでいると、最後の屋根つくりでどうにもならなくなります。
横壁は、動画の中では右回り・左回りどちらからでもよいとなっていますが、間違いです。
下穴を差し込んでからスライドさせる必要があるため、右側壁から順に(反時計回り)はめ込んでいきます。
ここで、窓付きの壁が一枚だけありますので( 任意の場所にはめ込み可 )、窓の位置をどこにするかを決めておきます。
ぐるっと側壁の組み立てが終わったら、扉を取り付けます。
扉の上下は差し込みになっていますので、屋根を付けた後から脱着をすることができません。要注意です。
屋根以外の本体ができたら、屋根材の固定に使う角パイプの組み立てをします。
この時ボルトの差し込み方向は、取説を見て間違えないようにします、逆向きに取り付けると他の部材と微妙に干渉するからです。
屋根の骨格となるパイプは単体で固定するものではなく、側壁に屋根材を載せながらビス固定していきます。
そのため、床が歪んでいると、側壁が微妙に歪んでしまい屋根材の取付位置が合わなくなってしまいます。
床をいかに正確に水平を取るかが、ここにきてとても重要になってきます。
無理やり屋根を取り付けることができたとしても、扉がまともに開閉できなくなりますので要注意です。
屋根の取付が終わったら一段落です、後はのんびりと壁の内側に補強用の金具と棚を取り付けるのみです。
作業のベースとなっている場所は、そこだけ青空空間があります。
細々とした荷物やキャンプ道具を補完しながらでも、大人三人が余裕で横になることもできる広さがありますので開拓作業では非常に便利です。
開拓作業時の、飯場といった使い方をしています。
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