ストーブが使えるテント！　冬キャンプの寒さ対策に有効なストーブが使えるテント！　オールシーズンタイプのテント。

もう、キャンプは夏だけのレジャーではない、ストーブが使えるテント！　冬キャンプにも使える、オールシーズンタイプのテントで、薪ストーブの暖かさを堪能したい。

薪ストーブが使えるテント

キャンプ場の夜は、焚き火の穂のヲがなぜか落ち着くものですね。

暖をとりながら冬キャンプを楽しむためには薪ストーブはぜひ欲しいものです。

しかし、 薪ストーブ を使用するためには、薪ストーブに対応したテントが必要となります。ソロ用・ファミリー用など種類が豊富なうえ、煙突専用の穴付きタイプや、穴周辺を熱からガードするタイプなどがあり、価格帯の違いなどどれを選べばよいか本当に迷ってしまいます。

当然、薪ストーブ以外にも椅子や荷物を置くことがあるので、ソロキャンプ・ファミリーキャンプ問わずそれらを考慮した十分なスペースの確保が必要となってきます。。

寒さが厳しい時期に使う薪ストーブテントは、簡単に設営や撤収ができることも重要な要素となってきます。

テントのタイプは、大きく分けて次の３種類と考えていいと思います。

ワンポールテント

1本のポールが軸になるワンポールテントなどは、十分な高さを確保しつつスピーディに組み立てられるので初心者向きと言えるでしょう。

ベル型テント

ただし、ポールを頂点としてテントが広がるためデッドスペースが生じます。スペースに余裕を持ちたいときには、ワンポールテントの一種であるベル型テントも検討してみてください。テントの側面が立ち上がっているタイプで、ワンポールテントと同様簡単に設営が可能です。

パップテント

ほかにも、さまざまなレイアウトを楽しめて簡単に形が変えられるパップテントにも注目。天井高は少し低めなので、テント内での動きやすさと、薪ストーブがテントに触れないかどうかの確認は忘れず行ってください。

薪ストーブの使用に適した素材

テント内で薪ストーブを使うときに重要な、素材の難燃性を考えると次の２種類が多くのテントの素材に使われています。。

ポリコットン

燃えにくくて軽量、大きな欠点もなく最もおすすめできる素材です。

ポリエステルよりは重いものの、コットンよりは軽量で、薪ストーブを使うのに不可欠な難燃性も備えているのが コットンとポリエステルの混紡素材であるポリコットン です。

コットン

火の粉で穴が開きにくく、コットン素材は通気性がよい、火の粉が飛んだ場合でも穴が開きにくく燃え広がりにくいのが特徴です。

さらに、テント内の温度をキープできる保温性と、結露しにくい吸水性を備えているもののやや重量感があり、雨などで水分を吸収するとかなり重くなることがあります。折りたたむ前によく乾燥させることが大事です。

その前に、冬キャンプの注意点

キャンプの準備をするときにこれだけは忘れず、頭に入れておきましょう。

寒さに注意

日中は日差しでポカポカしていても、日が暮れると0度を下回るのが冬キャンプの怖さでもあります。

当たり前ですが、きちんとした対策をしていないと就寝中に低体温症になるケースもあります、特にお酒を飲んだ時はあまり寒さを感じなくても後から徐々に冷えてきます。カイロや電気カイロを持参するなどの寒さ対策は必須です。

特に寝ている時は温度調整が難しいので、ブランケットやマフラーなどで温度調節出来るものを持参しましょう。

密閉が可能なテントと寝袋、床冷え対策用の銀マットなどを利用し、できるだけ体温が奪われない環境を作ることも大切です。

特に寝袋は重要です。3シーズン対応のものだけでは、思ったより保温力がないなど、寒さで眠れないこともあります。

少し高価にはなりますが、寒冷地対応の寝袋を用意するのがよいでしょう。無ければ、保温シートと毛布を内側に入れる等の工夫が必要です。

そして基本中の基本ですが、極力暖かい格好で行きましょう。車があるなら無理をせず、途中から車中泊に切り替えることも場合によっては必要です。

低温やけどに注意

冬キャンプの寒さ対策に欠かせないカイロや電気カイロですが、特に子供連れの方は使用する機会も多いと思います。

温かくて便利な物ですが、大人より皮膚の薄い子供は特に気をつけないと”低温やけど”をする危険性がありますので、体に直接触れないようカイロカバーに入れるなどして低温やけど対策を取りましょう。

電気を使用するカイロなどは、故障による温度の上昇などもあるので注意が必要です。

火の扱いに注意

冬は空気が乾燥しているので、常に火事が起こりやすい環境です。

冬キャンプは焚き火をしたり暖炉を使うことが多いので、火元と火の処理にはしっかりと注意します、寒いからといって過剰に薪をくべて焚き火を大きくすれば、火事のリスクも高まり煙も発生します。

周りに燃えやすいものがないかどうかをしっかりと確認しましょう。

一酸化炭素中毒に要注意 ！

そして最も気を付けたいのが一酸化炭素中毒です。

テント内で使用可能なストーブも多くの種類がありますが、寒さに耐えきれず長時間ガンガンと薪をくべるのは危険です。

換気窓がついているものでも条件により一酸化炭素が充満する可能性は十分にありますし、火災のリスクも高まります。

車中泊での一酸化炭素中毒事故同様、テント泊での事故が起きない保証はありません。

ここからは、ストーブが使えるテントをいくつかご紹介します。　

カセットガスコンロとは、ひと味違う良さが焚火ストーブにはあります。

寒さの中で揺れる炎は、何とも趣があっていいものです。

種類も価格も多様な製品がネットショップなどで販売されていますので、じっくりと見比べながら選びましょう。

ここでは、タイプ別に販売実績の多いものを選んでご紹介します。

STOVEHUT 70 パップテントブッシュクラフター用 ４シーズン適用

【シェルターのスタイル】4シーズンのブッシュクラフトシェルタスタイルのテント。

【簡単な組み立て】2つのトレッキングポールとパラコードだけで設営できます。

【70Dリップストップポリエステルファブリックと2500mm耐水圧】70Dリップストップポリエステルを主要な材料としたSTOVEHUT 70パップテントテント。

煙突穴を通してテントの中で薪ストーブを使えます。

2-4人用 ワンポールテント 換気窓あり テント内料理・焚火可 軽量 収納コンパクトで簡単設営。 防水防風防災に・・。

【モデル】 T1、直径400cm、高さ220cm

重さ2.7kg、収納時サイズ45 x 17 x 17cm

材質：210Tポリエステル、防水性PU3000mm、アルミニウム合金棒、YKK ファスナー

難燃処理：難燃処理されたポリエステルです。炎から離すと自然に消火する。防火上有害な溶融損傷を生じません。

OneTigris CONIFER ポリコットンT/C 煙突テント 二股ポール 二又フレーム スカート付き 簡単設営。 1~2人用 焚火可 撥水 通気 遮光(アーミーグリーン)

OneTigris ROC SHIELD ポリコットン 軍幕 TCタープ 変形自在なタープテント 全面フルクローズ可 ポール付属 焚き火可能 防カビ加工 遮光 遮熱 難燃性。

【TCタープ仕様】ポリコットン生地、耐水圧：400mm 、収納サイズ：約58 * 20 * 20CM、セット重量：（約）7.4kg、ポール4本、YKKジッパー 【焚き火でもok】TCタープテントはポリエステル系（テトロン）65%とコットン系（綿）35%を混紡した生地から作られ、耐久性、遮光性、耐火性に優れています。 【変形自在なTCタープ】ポールやロープを組み合わせ、天候やシーンに合わせて自分好みにセットアップすることができます。 【煙突穴付き】煙突口布と煙突穴のガードであり、煙突が使用されていないとき、煙突口布は効果的に防雨性があります。また、撥水加工処理済みで耐水圧が400mmとなり、普通の雨なら心配することはないですが、大雨の中での使用は避けてください。 【オールシーズンタープテント】生地には遮光性の高いポリコットン素材を使用。ベンチレーター構造、通気性がよく、十分に換気してから寝ます。悪天候時はベンチレーターを閉めます。暖をとるだけでなく、料理や湯沸かしもできる薪ストーブで冬キャンプをより快適に楽しみましょう。　　　

OneTigris Rock Fortressホットテント 2-6人用ワンポールテント 1本ポール付き& インナーテント

広々とした内部空間：天井高2.4mを確保。3.8m直径の広さは大人6人が寝られます。テント内が広くなり、圧迫感がなくなります。

オールシーズンOK：前後出入り口は夏を涼しく過ごせます。また、肌寒い季節にはフルスノースカートで冷気の侵入を軽減します。テント上部の2ヶ所のベンチレーターにより、テント内部の熱や湿気を排出、結露を軽減します。

コンパクトサイズ：ドーム型テントのようにフレームがなく１本のポールで建てられるため、収納サイズはコンパクトになります。キャンプ場までの持ち運びや自宅での保管に便利です。

薪ストーブ用煙突穴あり、8.38*8.38cmサイズのストーブジャケット付き、このテントはOneTigris TIGERROARキャンプストーブシステムおよび同様のサイズのストーブジャケットとのみ互換性があります。

高品質素材：耐水圧3000mm70Ⅾナイロン(片面防水加工)生地、ナチュラルな風合い、肌触りはきめ細かく滑らかで軽さが文句なし非常に扱いやすいです。高品質スムーズなYNSジッパーが付属しています。

OneTigris ROCDOMUSハンモックオーニング＆ホットテント 2.0 フロアレスシェルター

4シーズンに適用・多機能性テント－ホットテント/タープテント、ハンモックオーニング＆ホットテント、レインタープ、または4シーズン用のフロアレスシェルターとして使用するように設計されています。

通気性抜群：出入り口が二つ設置して便利はもちろん空気を通すのも強くてさらに二つの窓が付いています、ドアの両側にあるループで、ドアを簡単に巻き上げることができます。

ノーポールシェルター：超軽量アルミペグとガイライン、2つのプルシクループのある稜線を使用してセットアップできます。ニーズに合わせて、テントとタープを自由に切り替えることができます。

テント仕様：PUコーティングされた頑丈な70Dリップストップナイロン生地（軽量、引裂き防止、耐水圧3000mm ）、簡易止水YKKファスナーは優れた気密性も併せ持ちます。

フロアレスシェルター：この製品はキャンパーを風雨から完全に保護できるのタープです、パッケージには写真中のハンモックとテントストーブは付属していません、ご了承ください。

サンパーシー ワンポールテント グランピングテント フルクローズ グランドシート付 ポリエステル [並行輸入品]

商品内容：グランドシート・テント本体シート：400cm×400cm×250cm

・支柱ポール×1：直径3.2cm×250cm・エントランスポール×2：直径1.6cm×173cm ・ペグ×16：直径1cm×1.8cm　・ロープ（テント本体に内蔵される形で付属しています。）　・アルミストッパー

シート素材 ：150Dオックスフォード生地

収納サイズ：(約)80cm×28cm×29cm　【重量】：(約)17kg

※仕様・外観等は改善のため、予告なく変更される場合がございます。

[Mt.SUMI(マウントスミ)] ストーブテント ノナ T/C TS2109N

薪ストーブのために設計したチムニーホール付きワンポールテント。煙突の出し口はトップとサイドのチムニーホール(煙突出し口)に加え、4ヶ所のローサイドベンチレーションの合計6ヶ所。煙突の出し口を複数設けることで、一般的なテントでは構造上煙突を出す位置が限定されたり、工夫が必要であった排気問題を解消。さまざまなメーカーの薪ストーブを、ストーブの形状やシーンに応じてお好みで配置が可能です。

生地はT/C生地。外気との温度差で生じる結露が生じにくいのも特徴。重くなりがちなT/C生地を繊維の工夫をすることで軽量化。また撥水加工を施し、T/C生地の欠点である乾きにくさやカビへの対策を行っています。トップベンチレーションとローサイドベンチレーションを装備。全てのベンチレーションと入り口はT/C生地とメッシュ生地の二重構造。

サイズ / （展開時）W510×D500×H320cm、（収納時）W65×D35×H30cm 重量 / 15kg

素材 / T/C生地（ポリエステル65％/コットン35％）、ポリエステル生地、アルミニウム 人数 / 8人

セット内容 / 幕、ポール、ペグ、ガイド、収納バッグ

MFP-3テント HOTテント ベレグ Bereg MFP-3

アウターテント素材：リップストップナイロン
ポール：アルミフレーム
サイズ：105cm×30cm×30cm
重量：15.5kg
製造国：ロシア

商品説明

MFP3はロシアの厳しい環境の中でも快適に過ごすことがきるHOTテントです。
冬は薪ストーブテント、夏はサウナテントとしてご使用できます。リップストップナイロン生地はを使用することで、軽量化しています。テント生地は冷気を遮断し、テントの内の温度を暖かく保ちます。
インナーテントの脱着が可能で、インナーテントをつけた状態でも薪ストーブをインストールすることが出来ます。
傘型の特別フレームで設営時間は約1分で立ち上がります。撤収も傘をたたむように撤収可能です。

HOMFUL皓風テント TC テント 簡単設営 多機能 四季適用 アウトドア 通気 豪華型 遮光 焚火 キャンプ用 ポール付き 収納袋付き

【製品仕様】製品はTC綿帆布の材質で、引き裂きに強く、厚い。テントの底帳は厚く設計されており、有効な防水、雪、風を防ぐことができます。水や汚れに強い抵抗力があり、通気性も良いので、結露しにくいです。

【安全・通気性】入口に採用されたメッシュパネルは、4つの窓と4つの屋根の通気口があり、効率的な室内循環が可能です。屋根には12センチの暖炉ジャックが設置されています。新しい耐火ガラス繊維生地はテントを安全に保つ。門柱は三角構造を呈し、安定性と安全性を高めた。すべての継ぎ目は二重縫いで、角は強度を高めるために補強されています。強風、雨、雪を防ぐには非常に安定しています。

【広々空間】テントの内部は直径4メートルに達し、4~6人が住むことができ、家族キャンプでも友達キャンプでも、キャンプの大空間の良い選択です。音楽祭、バックヤードパーティー、ホームキャンプ、週末の休み、祝日のイベントを開催するのに最適です。

【異なる使い方】テントの底を取り外して、天幕として使うことができます。下にテーブル、椅子を置いて、座ってのんびり本を読んだり、コーヒーを飲んだり、静かに自然の美しさを感じたりすることもできます。

タイプ毎にざっとピックアップしてみましたが、このような形のテントが大きさと価格帯によって数多く見られます。

やはり、ソロキャンプ用のサイズが圧倒的に多いので、家族向けとなると種類も価格もある程度限定されてくるのはどうしても否めません。

私個人としては、さほど高級なものではなくとも十分に役割を果たしてくれれば数万円までのもので十分かと思います。

夏キャンプとは違い、 ストーブを使う以上危険はつきものですので取り扱い・管理棟には十分な注意が必要です。

せっかくの冬キャンプですから、いい思い出作りができるようある程度の緊張感をもって楽しみましょう。

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