山開拓とキャンプ、楽しみはそれだけじゃない。 中古で購入した道具や機械類を修理・手入れするのもお楽しみの一つ。
ヤフオクで購入、ミニユンボ
山林購入契約後に、真っ先に購入したのがこのミニユンボでした。
必要性云々より、とにかく欲しくてしょうがなかったんですヨ。
ある意味、男のロマンとでもいうのでしょうか・・。(そうでもないか)
手ごろなものを探しながら、近くにある「特殊自動車学校」に行き、ユンボの講習を2日間受けました。座学(テストあり)と実習終了証(写真付き)がもらえます。金額はまちまちで、およそ2~4万円程です。
ヤフオクで購入するからには、故障・トラブルはつきものくらいで考えておかねばなりません。
中古機械屋で購入すると、古い機種でもそれなりの値段がつけられています。
その分、ちゃんと手入れがされているのかと思いきやそれが案外そうでもないのですよ。
修理を頼めば、こういった特殊車両はとにかく修理代・出張費が高いんです。
油圧ホース一本交換で、4~5万円は当たり前、持ち込み修理だと運搬費だけで片手分は軽くいきます。
そんなこんなで、修理は基本自分でやるくらいの気持ちがないと維持できません。
今のところ大きな修理はなく、セルモーターが回らずエンジンがかからなかったので、持ち帰り修理をしたくらいです。
乗用車以上に、普段のめんてなんすに気を付けていれば大きなトラブルは防げるでしょう。 起きたときは、腹を据えて修理するのみです。
まあ、こんなことも楽しむくらいの気持ちが必要なんでしょうね。
クローラ(運搬車)のエンジン・メンテ
ヤフオクで購入したクローラ、ゴムキャタのひび割れは最初から分かっていたので、今では左右とも新品になっています。
エンジンのスタートが徐々に悪くなってきたので、持ち帰り修理をしました。
まあ、よくあるパターンですね、キャブレターの分解清掃で調子が戻りました。
エンジンは、汎用タイプのロビンエンジンG700L、中古部品も、ネット上に豊富にあり何の不安もありませんが、このサイズの運搬車ではこの G700Lは 7馬力あるちょっと大きめのエンジンで、ネット市場でも割と少ない希少品です。(エンジン単体でも、結構な価格です。)
OHVで、シンプルなので手入れは比較的楽です。
使用している工具類。
エンジン刈り払い機
また、エンジン仮払い機もこれまたヤフオクで格安購入しました。
まあ、ちょっとした手入れのみで、普通に使用できるものなので十分です。
2ストエンジンなので、混合ガソリンは自分で用意します。水晶の混合比が指定されていますが、煙の具合を見ながら比率を変えて使用しています。
原則、連続長時間使用をしないように2台を交互に使用しています。
エンジンチェーンソー
ナカトミ製で、エンジンの掛かりがもう一つよくなかったのですが、キャブの清掃やらブレーキの調整くらいで元気よく働いてくれています。
もう一台はリョウビ製で、どちらもヤフオクの中古ですが掃除をしながら元気よく働いてくれます。
ハンマードリル
購入した山は大きな岩や石が多くツルハシも通らないところや掘り起こしが大変なところがほとんどです。
手で持てるサイズの石なら掘り起こしもできますが、それ以上となると砕くしかありません。そのためには、ハンマードリルは欠かせないのです。
当然電源も必要ですので、中華製の発電機を購入して使用します。
バッテリーとDCーACインバータもあるにはあるのですが、消費電力が大きく長時間使用となるとやはり発電機は欠かせません。
発電機
直流インバータ式で、2000ワットまで使用可能です。
電動工具などの誘導性負荷となる工具類は、スイッチを入れた瞬間の突入電流が定格の2倍以上流れます。
定格消費電流が10A(アンペア:1KW以下)までの工具なら、十分対応できます。
これより発電量の少ない小型の発電機だと、スイッチを入れた瞬間に過負荷で発電機が停止してしまいます。
山仕事には欠かせません。
ポータブル電源
発電機とは別に、最近よく見かける「ポータブル電源」、これもあると便利ですね。私の場合バッテリサイズの小型なので、600w程度までの電気製品が使え、12VソケットやUSB端子も備えているので便利です。夜間照明にはこれは必須です。
最近では、バリエーションも豊かで価格もいろいろあって迷うほどです。
中には、電子レンジと炊飯器を同時に使える大容量のものまであります。
とにかく、発電機と違い音が出ないので、災害時の緊急用電源としても注目されています。
楽天市場で調べる私の場合 amazonで大体間に合っています。プライム会員なので、必要な道具類はほとんどアマゾンで購入していますが、楽天と価格比較しながら選んでますね。(送料無料で届くので、手間がかからず助かるのです。)
その他、
- 一般工具セットや電動ドリル
- チェーンブロック・ハンドウィンチとラッシングベルト
- のこぎり
- 斧・鉈
- スコップ・ツルハシ
- バール・鋤・クワ
などなど、いつの間にか何やかんやと増えていくものです。
別荘代わりに、みんなで遊べるようになるのはいつになることやら・・。
気ままに山開拓/ひまわり工房(60歳からの生き方)
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