キャンプ時の屋外・テントで、災害時の緊急停電時の照明!一つは用意しておきたい ”ランタン”。
サイトオーナーMがキャンプなどで長年愛用しているのが、コールマンのランタン。(初めて点火した時は間違えて灯油を入れてしまい、煙モクモクでしたね。)
ワンマントルですが、当時はキャンプ用品と言えばコールマンというくらいの定番商品でした。ホワイトガソリンを入れ、ポンピングで圧力を加え点火すると 何とも言えない暖かな明るさと色味で、キャンプの雰囲気を一層際立たせてくれました。
我が家では、30年来キャンプにはワンマントルのらんたんとバッテリー式ライトを併用していましたが、まだまだ故障もせず現役で使っています。
率直な意見としては、とにかく ノズル全開にすると目が痛いくらい明るい、近くにいると熱い、明りに飛び込んで焼け死ぬ虫の量が半端ではない。
翌日には、必ずガラスを外して中を掃除しなければいけません。
虫に関しては照明ですから仕方ないにしても、あの熱気は夏場のキャンプではちょっと気になります。
最近は、非常用電源とLEDライトが定着している感がありますが、ガソリン式のあの明るさとランプの熱で暖を取る心地よさ(夏場はちょっと辛い)、明かりに吸い寄せられて集まってくる虫たちを熱で落としてくれるランタンは、一生ものと思えてきます。(今でも現役で頑張ってくれています。)
ただLEDランタンは、夏キャンプのテントの中でも余計な熱がないので助かります。
メーカー有名どころ
ジェントス(GENTOS)
品質の高さでキャンパーから支持を得ている日本のLEDライト専門メーカー。
メインランタンに最適な約1000ルーメンを実現した大光量モデルのほか、3色の調色機能やUSB対応など多彩な機能を備えたLEDランタン、耐久性がありコスパがよいので初心者の方にもおすすめです。
コールマン(Coleman)
100年以上の歴史をもつアメリカ発の老舗アウトドアメーカー。
安定した品質と実用性の高さで世界中から人気を集めています。コールマンは充電式のLEDランタンはスマホやタブレットの充電も可能なため、アウトドアだけでなく災害などの緊急時にも活躍します。
電池の液漏れや消耗を防ぐ「バッテリーロック機能」や、着脱式の発光パネルを搭載した「マルチパネルランタン」、デザイン性にもこだわって作られている。
スノーピーク(snow peak)
新潟県三条市に本社を構える日本のアウトドアメーカー、スノーピークのLEDランタンは、球形デザインと温もりのあるやさしい光を放つのが特徴です。
風や音に反応する「ゆらぎモード」や「おやすみモード」を搭載しており、自然を身近に感じられるのが魅力。個性的なデザインが多くで、アウトドアだけでなく家庭用としても人気があります。
その他、キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) バルミューダ(BALMUDA )など。
ガソリンや灯油式も根強くありますが、カートリッジ式のガスを使用したものや充電式のものも多くあります。 そのいくつかを拾い、紹介してみたいと思います。
コールマン ツーマントル デュアルフューエル ランタン
燃料がホワイトガソリンと 自動車用レギュラーガソリン 両方なので 緊急時や非常時としても使えます。
燃焼時間: 約7~14時間 明るさ:861ルーメン 2マントルなのでとても明るいです。 かなりの熱を発生するので、小さなお子さんなどがいる場合は取り扱いには注意が必要です。
持ち運び・保管に便利な専用ケースが付属しています。
コールマン Coleman 2500ノーススターLPガスランタン
ガソリンよりも取扱いが簡単で、光量も十分何よりオレンジの灯りに癒されます。
BBQや焚き火用にも。 マントルの空焼きも点火も簡単で取扱いが容易です。
Coleman コールマン ルミエールランタン
揺れる炎でやさしく照らす、キャンドル風ガスランタンです。 シックで 程よい明るさで雰囲気が良くキャンプを盛り上げてくれるでしょう。
ガスカートリッジを外せばこじんまりと収納できスペースの節約にもなります。
ランタン上部の熱には注意が必要ですが、暖を取ることができます。
ガスランタンの中では、比較的安価でお財布に優しいのもありがたいですね。
ペトロマックス HK500
長年にわたり世界で最も知られている圧力式灯油ランタンです。 ポンピングや点火が難しいといわれていますが、余熱を念入りにすれば問題なく点灯させられます。
200 以上の細かなパーツから構成され、その美しく完成された姿は世界のランタン愛好家から絶大なる支持を得ています。
灯油独特のやさしい明りは人びとの心を和ませゆったりした夜の時間を満喫できます。
充電式のLEDランタン
コールマン クアッドマルチパネルランタン
単1が8個入るので、ボディはそれなりの大きさです。
4つの明かりで 存在感がありガスランタン同様周囲全体を照らしてくれます。
携帯電話充電用のUSBポートも付いています。
明るさも1000ルーメンとの事で、LEDとしては 十分な明るさがあります。!
パネル部分が4枚別々に外れ、1枚ずつ懐中電灯のようにも使えるところが便利です。
バルミューダ ザ・ランタン
小型の割には明るく 明るさを無段階で調整できるので使い勝手はよさそうで、充電しながら使用できます。
デザインもオシャレで 光のゆらめきが LEDランタンでは出せない良い雰囲気の色味の光り方をしてくれる落ち着いた感じで、寝室での使用にも最適でしょう。屋外屋内両方で使えるのも便利ですね。
ジェントス(GENTOS) パワーバンク ランタン EX-000R
10mの高さから落としても壊れにくい タフ さが特徴で、高い場所に吊り下げられます。2m防水機能があるので急な雨や夜露に濡れても使用できます。
最大で1000ルーメンと十分な光量があり、メインランタンとしてサイト全体を明るく照らします。暖色を弱で使用すれば、最大で約300時間と長時間使用することが可能です。充電だけでなく、電池を入れても使えるのも魅力のひとつでしょう。
ユーコ(UCO) ピカ 24152
懐中電灯のような形状をしており、手で持ちやすいのがポイント。重量も118gと軽量で、長時間持っていても疲れにくいのが特徴です。
明るさは150ルーメンあり、テント内のサブランタンとして使うのも良いでしょう。ハイビームは4時間 ロービームで80時間と長持ちで、連泊での使用も可能です。
サイズは、使用時で直径5×高さ16cmで、コンパクトにまとめられます。モバイルバッテリーとしても使用できるため、停電時の防災品として使うのもおすすめです。
ロゴス(LOGOS) パワーストックランタン2000
パワフルな大光量で、明るさは約1200ルーメンあるので、メインランタンとしてサイト全体を明るく照らします。
また、明るいだけでなく 白・中間色・暖色と、気分や好みによって3色に変えらます。3色ともに10段階の調光が可能です。
20800mAhと大容量で、スマホやタブレットを2台同時に充電できるのがうれしい。スマホ約8回充電できる容量があるため、何かと便利でしょう。
ベア―ボーンズリビング(Barebones Living) ビーコンライトLED ブロンズ LIV-295
クラシカルでレトロな製品です。テントに吊り下げることで、場所も取らず周囲を照らしてくれます。最大220ルーメンあり、無段階調光式なので、就寝時には優しい光にでき睡眠を妨げません。
充電時間は約4~5時間で、調光の具合によって最大で200時間以上も点灯。優しい光で使い続ければ、連泊する際にも安心して使えそうです。
バイオライト(BioLite) サンライトソーラーランタン PLE1002
LEDランタンの裏側にソーラーパネルが装備されており、太陽光に当てることで充電ができる優れもの。
スタンドが360°動き太陽がある位置にソーラーパネルを向けることで効率よく充電できます。フル充電までにかかる時間は約5時間で、明るいうちに充電しておけば十分でしょう。
出発前に自宅でUSBを使って充電しておけば、その日の夜には使用できます。100ルーメンの明るさなので、サブランタンとしての使用がおすすめです。
ひと言
ざっと見ただけでも昔と違いかなりのバリエーションがありますね。装飾用・実用など用途やお好みに合わせて選ぶことができます。(便利な世の中だ)
キャンプやバーベキューパーティー・屋内使用などの普段使いもでき、万一の場合の照明としても利用できるのでこれからは必需品と言っても過言ではないと思います。
ホワイトガソリン、ガスカートリッジ、充電式、どれにするかは、発熱の問題や充電方法などを考えて用途によって選ぶ必要があります。
各家庭に一つ二つあるといろいろ便利に使え、コストパフォーマンスも良くおすすめの道具の一つでしょう。
緊急停電の時、” ポータブル電源 ” はどの程度役にたつのか・・・。
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