足を痛めた時はこれが必須?膝用サポーターの効果

アウトドア

40年前半月板断裂・手術、膝サポーターを装着して、実感。椎間板ヘルニア手術とギランバレー症候群に悩まされながらの山開拓とキャンプ。死ぬまで生きるぞ!

 

関節の怪我の後遺症は、年齢とともにやってくる・・。

20代前半、お酒の勢いでついはしゃぎすぎたのか転倒して左ひざをおかしな方向へねじってしまいました。。

膝が腫れ上がるわ、痛みで夜も寝られず・・で、翌日左足を引きずりながら病院へ行ってみるとまあ当然のごとくレントゲン撮影した後・・

医師は開口一番、「半月板が潰れてますねぇ・・入院してください!」 

いやいや、仕事が忙しいから入院なんて・・・、とごねる私に向かって医師のひと言。

「痛いでしょう、仕事なんかできるわけない。」  

ごもっともです。その場で入院、翌々日には手術と まあとんとん拍子で何とかなりました。

・・が、関節を固定すると後のリハビリが大変なのを実感しました。

退院後も、半年ほどは激しい運動は控えるようにとのことで、毎日していたマラソンもできなくなりました。

それ以後の数十年、膝に関しては日常生活には何の支障もなく活動できましたが、やはりあの時の医師の言葉通り年齢とともにやってきましたね。

年齢・・以外の要素も多分にはあるのですが後述します。

  

椎間板ヘルニアからのギランバレー症候群、そして後遺症

腰痛から坐骨神経痛そして椎間板ヘルニアへ・・。

膝を痛めた時に、無理な体制をとっていたためか少し腰を痛めてしまいました。

いわゆるぎっくり腰ってやつですね。

半月板断裂手術から約5年、腰痛も最悪の状況になり今度は右足が麻痺に近いほどしびれてきちゃいました。

ぎっくり腰を何度か経験するうちに、ただの腰痛から椎間板ヘルニアになってしまいました。

そんな状態でしごとをしながら・・・

今度は、右足を引きずりながらゆっくりと歩くのが精一杯でした。

 

こんな感じで、腰をがちがちに固定、効果抜群!

腰を痛めている方は、案外多いようですね。

腰痛サポーターをしているとほんとに楽でしたね、手放せませんでした。

朝コルセットをして出勤、何とか業務はこなせていましたが半日もすると腸の動きが何となくおかしくなります。(わたしの場合は、下痢気味になります。)

あまり長時間連続装着はしないほうがいいみたいですが、外すと途端に腰にきてまたつらい。1~2時間外した後はまた装着して何とか一日をこなす・・の繰り返しです。

しかし、コルセットの2次効果にはおどろきましたね、ウエストが70センチ以下にまでおちてきました。

マイナス6センチほどで、ウエストを細くしたい方にはいいかも。私は別に嬉しくもないんですけど・・。

上司に勧められて腰痛体操などもしてみましたが、そもそもこの時点で椎間板がやられていたので全く効果なし。

高価なマッサージチェアを購入する羽目になってしまいました。

自宅に帰り、這うようにマッサージいすに座り30分・・気持ち程度楽になります。

しかし、腰痛というものは悪くなることはあってもよくなることはなく、結果手術をする羽目になってしまいました。

縁と現写真を見ると、椎間板が完全につぶれてほぼなくなっていました。それが脊髄神経を圧迫していました。神経の束の幅が半分くらいにひしゃげてました。

鎮痛剤を飲まないと、痛みで眠れなくなってしまったので致し方ありません。

術後、結果はきわめて良好・・天と地ほどの違いがあり、担当医も喜ぶくらいでした。(正直なところ、成功率100パーセントとはいかないらしい。)

術後1か月で退院し、自宅療養1か月の後職場復帰できました。

大げさではなく、地獄から天国とはまさにこのことだなというくらいの回復ぶりでした。(表情が別人と言われた。)

  

椎間板ヘルニア完治後にギランバレー症候群発症。

椎間板ヘルニアの手術後は、実に順調に回復し荷物を抱えて普通に歩くことも長時間歩行(ハイキングや遠足)も問題なく、実に晴れ晴れとした気分でした。

皆さんも、腰痛を侮ってはいけません。

歩くのは楽しい、走れるのはもっとうれしい。これで、心置きなく仕事に打ち込める・・はずでした。 

椎間板ヘルニア完治後一年を待たず、何だか体がだんだん重くなってきました。

初めのころは、左足に力が入らずバイクのシフトレバーが操作できなくなり、クラッチレバー(左手)が握れなくなってきたんです。

電車通勤だったので、何とか出社はできたのですが、手や足にも力が入らず、車のドアの取っ手すら引けなくなってしまいました。

いろいろありましたが結局は自力歩行ができなくなりそのまま病院送りとなった、ICUに一週間入れられた後の診断はギランバレー症候群でした。(呼吸停止の一歩手前まで進行し、結構重度だったそうです。)

3か月は全身麻痺の完全介護状態、4か月目には手足は動かないまでも何とか寝返りができる程度に少しづつ回復していき、7か月目に自宅療養可能ということで退院しました。

まあ、当然手足はまだほとんど動かず日常生活すべて介助が必要だったんですが、「かみさん」の「それでもいいから家にいてほしい」との要請で。

(会社は、自己退職させてもらいました、治るまで休職扱いでもいいよと言ってもらえたのが何より嬉しかったのですが、やはり見通しもない状態で迷惑をかけるわけにはいきません。)

それから1年ほど経て、何とか自転車が漕げるくらいまでになりましたが、杖なしの自力歩行はちょっと怖いもんでした。

3年目くらいで、仕事(コンビニのバイト)もできるようにはなり、その2年後くらいにはサラリーマンとして再就職もできましたが、両足だけは何故かいまだに動きません。

普通に歩けなければ当然運動不足にもなり、加齢とともに筋肉も衰えてくると、やはり左ひざ半月板損傷の効果?がじわじわと出てくるものですね。

 当時の担当医の言葉が思い出されます。

両足が不自由なうえに膝に激痛が走り、歩行困難ではさすがに情けない気分です。

しかし、そんなこんなで、現在も何とか不便ながら普通に生活できているんですが・・。

 

Lixinsunbu 膝サポーター、 アウトドアスポーツ 男女左右兼用 を(うたい文句を信じて)使ってみた。 

ある日、ネットで見つけた膝用サポーターを試してみようと早速購入、まあこうなったらダメもとです。

 

Lixinsunbu 膝サポーター

 

ゴムバンドで締め付け

 

 膝関節固定にはいいかも

 

膝関節が安定するように、少し強めに巻かないと膝関節が安定しません。

これは、全体がゴムの伸縮式のもので、さらにバンドでひと回りして固定して使います。

関節のずれによる痛みは若干よくなったような感じですが、動き回っているとだんだんずれてしまいます。

ただし、筋肉がやせてしまった私の場合は関節が変な方向にずれやすいので、効果はもう一つといったところでしょうか。

しかし、伸縮性がある分長時間しているとどうしても締め付けにより膝から下の血行が悪くなりむくんくるので、数時間ごとにサポーターをはずして足をマッサージしてやらねばなりません。

結局、面倒になりはずしたままに・・・。

 

膝関節を固定・保護 、アルミ合金製ブラケット内蔵 /男女兼用膝サポーター を使ってみた。

   

それから、こんなのも試してみました。

 

曲げるとこんな感じ
購入時の写真使用

二本のブラケットで関節を内外両側から固定してくれるので、ゴムバンド締め付け式のサポーターよりはしっかりしているようで、関節のぜれによる痛みはかなりマシになりましたね。

ただし3種類の大きさがあり、自分の足のサイズにぴったりと合っていないと曲げ伸ばしを続けるうちにだんだんとずれてきます。

身長170センチ前後で中肉中背ならば Mサイズ、女性ならば Sサイズくらいでしっかりと固定するようにバンドを閉めます。

因みに、Lサイズはちょっと太めの方用ですね。

 関節を左右から固定
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マクダビッド 膝サポーター ヒンジドニーブレイス3 M429X
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伸縮性のものではないので、しっかり巻き付ける感じでさらに金属製のブラケットで膝関節を両側から固定して使うわけですが、上下のバンドがやや細めなのでブラケットの固定がちょっと緩い感じがします。

もう少し幅の広いバンドでブラケットをしっかりと固定するほうが、膝関節をしっかりとサポートしてくれると思うのですが・・。改良版を望みますね。 

しかし装着感は悪くなく、 確実に 無いよりはあったほうがいいといった具合でしょうか。

短時間なら、両方装着だとしっかりしますね。

まあ、そんなこんなで、何とか普通に日常生活をこなしています。

加齢や怪我などで足(特に膝)に不具合があるときは、こういったサポーターというのは結構役に立つものです。

また、別のタイプも試してみようかと物色中です。

 

山開拓で、ツルハシを振るう。

 

ドラム缶風呂制作中

実は、定年を機に自営業を始めたのですが、同時に山林を購入し現在山開拓にいそしんでおります。

リハビリと適度な運動もかねて、山仕事を無理なく楽しもうという訳です。

子どもたちがまだ小さい頃から毎年キャンプはしていたので、今度は孫も含めて家族で山中キャンプができるようにコツコツと開拓しています。

 

自分の山で冬キャンプ

 キャンプ道具も、今はやりのものではなく30年来の使い古しばかりですが、結構長持ちするもんです。

 

30年ものの飯盒

 この飯盒、トンカチでたたいて形を整えながら今でも現役です。 

サポーターを装着して、さらに足首を固定できる(両足首は、ほとんど動かずぶらぶらなので)長靴の安全靴をはいて作業しています。

それでも、歩き方はかなりぎこちないですが・・。

やはり、筋力の低下による足関節の痛みなどは、筋力をつけるのが一番。 

まあ、無理のない程度で、余計に悪化したら元も子もないし・・。 

 映画の「アイアンマン」のスーツの下半身部分だけのものが欲しいな‥などと真剣に考えています。 あれの簡易版みたいなもの、そのうち制作できたらまた紹介してみたいなぁ~・・と。

 

 

アウトドア・気ままに山開拓/ひまわり工房

ドローン情報サイト/航空法解説から無線技士資格まで

YouTube/山開拓でキャンプ・ひまわりGチャンネル

 

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